子宮筋腫は35歳以上の25パーセント
子宮筋腫は、子宮の筋肉部分にできる良性の腫瘍です。 腫瘍ができる場所はいろいろで、場所によって名前が違います。
まず、子宮というのは、外側から、しょう膜・筋層・内膜の3つの部分からできています。 この3つのいずれかの部分にできるコリコリした固いコブ、これが子宮筋腫です。
子宮筋腫は、子宮に発生する病気のうち、数の上では、もっとも一般的なものです。 子宮筋腫は、35歳以上の女性の、およそ4分の1に見られます。
しょう膜下筋腫
筋腫が子宮の外側に向かって突き出た状態でできたもの。
粘膜下筋腫
筋腫が子宮の内腔に突き出たもの。
筋層内筋腫
筋腫が、筋層のなかで発生したもの。
しょう膜下筋腫と粘膜下筋腫のことを、有茎性(ゆうけいせい)の筋腫と呼びます。 それは、子宮本体と茎でつながっているからです。
たとえば、粘膜下筋腫では、筋腫が膣まで飛び出て、ちょうど分娩をしたかのような 状態になることがあります。 これを筋腫分娩と呼んでいます。
子宮筋腫は、ほとんどが子宮体部にできるのですが、 まれに子宮頸部(けいぶ)にできることがあり、 これを子宮頸部筋腫と呼んでいます。
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