子宮のポリープは良性?

ポリープとは?

まず、ポリープとは何でしょう?
ポリープとは、粘膜にできる良性腫瘍の一種をいいます。

 

子宮の場合、頸部と体部にできることがあります。

子宮頸管ポリープ

<子宮頸管ポリープとは?>

 

子宮には、入り口ともいえる頸部と、
本体である体部とがあります。

 

頸部の粘膜の一部が増殖し、
茎を持つ突起となって、子宮口から垂れ下がってくることがあり、
これが、子宮頸管ポリープと呼ばれるものです。

 

突起は、1個〜数個発生し、
数o〜親指大ほどの大きさになります。

 

やわらかい組織で、色は深い紅色。
触れると、すぐに出血します。

 

セックスとか激しいスポーツのあとに出血することがあります。
また、おりものが増えることもあります。

 

しかし、これといった自覚症状がない人も数多くいるようです。

 

 

<治療>

 

頸管のポリープは、それほど深刻なものではありませんが、
不安はどうしてもつきまとうし、
だいいち不正出血があるのは不快です。
※※※ごくまれに、ほんもののがんが、ポリープであるかのように見えることもあります。したがって、ある程度大きいものや出血がある場合は、
治療すべきでしょう。

 

子宮頸管ポリープの治療は、
ポリープを茎のところでねじ切ってしまいます。

 

この際、痛みはなく、麻酔の必要もありません。
ほとんどが外来で行われています。

 

子宮頸管ポリープは、ほとんどが良性ですが、
念のために、切り取った組織を検査し、
悪性の細胞がないか、調べます。

子宮内膜ポリープ

<子宮内膜ポリープとは?>

 

子宮の本体である体部の内膜に発生するポリープが、
子宮内膜ポリープです。

 

原因として考えられるのは、
エストロゲンが過剰にできることにより、
子宮内膜が異常に増殖するため、というのが大方の見方です。

 

子宮内膜ポリープの自覚症状は、
不正出血や過多月経です。

 

 

<治療>

 

切除します。

 

内膜ポリープは良性ですが、
子宮体がんの場合も、茎を持ったポリープ状に増殖することがあるので、
念のために、切除したポリープの組織検査をします。