タウリンとは?

タウリンは、含硫アミノ酸の一種です。「含硫」というのは、硫黄を含む、という意味です。

タウリンは、生命活動の維持に必須の成分で、体重の0.1パーセント前後がタウリンだといわれています。タウリンは、とりわけ、筋肉部分に多く含まれ、体内のタウリンのうち、60%から70%ほどが、筋肉に集中しているといわれています。

もちろん、タウリンは、筋肉以外にも体内のさまざまな場所にあり、眼、骨髄、脳、肝臓、心臓、肺などにも存在します。

タウリンは、人間の体内でも合成されますが、合成される量はわずかで、必要量の4%から5%程度といわれており、不足分は、食品やサプリメントで補給する必要があります。

なお、タウリンを摂取する際、不必要に多く摂ることはありませんが、かりに摂り過ぎたとしても、尿に混じって排出されます。

タウリンは、有名な栄養ドリンクの主成分として有名ですが、実際のところは、さまざまな効果が期待されている成分なのです。

たとえば、肝臓の機能を高めるはたらき、高血圧を予防するはたらき、糖尿病を予防するはたらき、眼の老化を予防するはたらきなどです。

なお、タウリンは母乳の中にも含まれていて、乳児にとっても大事な栄養素である、という報告もあります。

タウリンは、サプリメントとしても、多くの人に愛用されています。仕事が不規則な人や、3食をしっかりとることができない人などには、その手軽さがありがたいことだと思います。

タウリンを日頃の食事から摂取しようとするなら、肉類よりも魚介類を多く食べるべきです。

タウリンを多く含む食品は、以下の通りです。

・タコ

・イカ

・カキ

・アサリ

・ナマコ

・エビ

・カニ

・ホタテ

・マグロ

・ニシン

・サケ

・海藻類

など。

(つまり、タウリンは、貝類、甲殻類、魚類、軟体動物、海藻類などに多く含まれているということです)